酸欠と聞いたら、運動で息があがったときに酸素吸入をするようなイメージが浮かびますね。
分かりやすく息が上がって苦しそうな時は すぐに対応しますが、日常ではどうでしょうか?
あまり考えたこともない人がほとんどだと思いますが、これは結構体にとって大切なんですよ(^^)

突然ですが、人やペットの 生命を終えた体に触れたことがありますか?
触れたことが無くても 情報として、呼吸を止めた体はどんどん硬直していく事は 知っていることでしょう。
なぜ硬くなっていくかを 考えたことはあるでしょうか?
私は酸素が欠乏するからだと考えています。それは 細胞に酸素が必須だからです!
健康であっても血流が悪くなると細胞は部分的に硬くなります。一番分かりやすいのは肩凝りですね。
肩凝りは、肩に力が入って筋肉が張り 血管が狭くなって 血流が悪い状態が長く続いた時に起こる症状です。慢性化してしまうと凝っているのが普通になってしまい 症状であることすら忘れがち、というか体質なのかな~と思い違いをしてしまいます。実際に私がそんな人でしたから 良く分かります(^^;)

筋肉痛も同じような仕組みです。激しい運動をしたあと 筋肉が張り 酸欠でパンパンに硬くになります。
そして通常の生活に戻ると 徐々に筋肉が解れて血流が回復します。血流がよくなってくると 傷ついた細胞や筋肉の修復がやっと始まり 痛みが出てくることのなります。
精神的ストレスが多い方は 胃に力が入ってしまいます。そうすると やはり胃は酸欠で通常より硬くなります。指で押してみて 痛いと感じる方は硬くなっているということです。柔軟性を失うと働きが充分に発揮できません。それが長く続くと いろいろな症状へと繋がるということです。
体の至る所で 同じようなことが起こっています。
たまに 首や脇などにシコリなどを発見するはありませんか?
癌も 始まりは不完全な細胞で 通常であれば免疫細胞によって すぐに処理されるものなのです。しかし、血流が悪い状態だとその不完全な細胞は処理されずに硬くなり 周りの細胞を巻き込んで大きなシコリへと変化していきます。
ちょっと怖い話に思われそうですが、そうではありません。
細胞は酸素を欲しがっているということです。なので 硬くなっている部分を見つけたら 押したり揉んだり温めたりして、とにかく柔らかい状態にもっていけばいいという話です(^^)
そうすれば、酸素がしっかり廻り免疫力・治癒力で正常に戻っていきます。
全身、押して痛いと感じる所は 少し硬くなっている所 酸素が不足している所 なのだと認識してみて下さい。
そして恐れずに 痛みが無くなるまで 根気よく揉みほぐしてあげて下さい。
硬くなっている細胞を放っておいて 悪くなることはあっても 良いことは一つもありません。
お医者さんは こんなこと絶対に言いませんが 体はそう言っていますよ (^_-)-☆
やる気さえあれば出来ることなので、ぜひ やってみて 💕